午前二時

日々ぶつくさと・・・。

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ホールデン・コールフィールド的日記。

「ライ麦畑でつかまえて」、予想以上に面白いです。
ああ、もっと早く読めば良かった。

さて、今日は1時間あまりで色んな事を目にしました。
そんな訳でこれをホールデン的な見方で書くとこうなります。

***

とにかく今日1日の終わり方はひどいもんだったんだな。僕が友達の家から終電1つ前の電車に乗ろうとホームを歩くと反吐している若い男を見かけたんだ。わかるかい?そいつは線路じゃなくてホームで吐いてやがったんだ。僕は何が嫌いってどこの誰とも知らない奴だろうと人前で反吐する奴が大嫌いなんだ。だって、自分の飲める容量も知らないような間抜けがトイレがあるにも関わらずそんなことしてやがるんだ。まったく低能な野郎だよ。とにかくそんな奴に関わるのはまっぴらごめんなんで、急行が来てからさっさと椅子に座ったんだ。優先座席だとか関係ないね、誰だってそんなもん守っている奴なんていやしないんだ。
椅子についてから良かったのは向かいの席に座った女の子が可愛かったって事さ。ところがひでぇもんだ。突然ホームから怒鳴り声が聞こえやがるんだ。どうやら酔っぱらいのオヤジが何かにケチをつけて駅員がなだめているらしかった。しかしどうよ、僕はわざわざ終電1つ前の電車に乗ろうとしてたんだぜ?そいつが全部狂っちまった。酔っぱらいオヤジなんか蹴飛ばしておけばいいんだ。勿論、僕がそれを出来たらいんだけど意気地がないんだな。嘘じゃない、そういう事は元来苦手なんだ。
ようやくそのくだらないもめ事にケリが着いて電車が走り出した。僕は本を取り出して読み始めた。昨日買ったばかりの本で世の中のあらゆる人間にケチばかりつけている若者の話なんだ。まあ、その本を乗り換えの駅に着くまで30分ばかし読んだんだ。それから、普通電車に乗り換えたんたが、走り出した5分後にどでかい音がしたんだ。
すると車両の反対側で男がぶっ倒れんだな。あっという間に人が集まってきて「大丈夫ですか」なんて声をかけてるんだ。どうやら頭を打ったらしいんだけど、みんな当たり前のように男が病気だと思ってるみたいだった。しかし違うね、僕にはピンと来たんだ。あいつはただの酔っぱらいだって、しかも最初の駅で反吐をしていた奴だ。
あっという間の出来事だったよ、駅に着いた途端、男は他の乗客に担ぎ出された。
ところがそこからが悪かった。僕の乗っていた電車が最終だったんだ。ということは他の乗客にとっても最終で、この後に乗り継ぎやなんかをする人たちもいたんだな。それなのに男を担ぎ出した乗客は電車を止めやがった。全く持ってインチキな連中だよ、そんな酔いつぶれてぶっ倒れるような間抜けの酔っぱらいなんて駅員に任せておけばいいんだ。だって駅や電車を管理するのが駅員の仕事だろ。そう考えながらも僕は事の一部始終を見ていたんだ。だって他にすることがないからね。するとようやく発車のアナウンスがあった。
すごく申し訳なさそうな声でいうんだ。それを聞いて僕も駅員に対して申し訳ない気持ちで一杯になった。そりゃそうだ、駅員だって酔っぱらいの野郎なんて相手にしたくないんだ。職業柄って奴だね、仕方ない話だよ。それから電車は動き出した。ところが今度は酔っぱらいを介抱していた男が怒鳴り始めたんだ。他の乗客に対してね、つまり理由はこうだ。その男の野郎は最終電車で違う電車の乗り継ぎをしようと思っていたんだ。しかし、他の介抱した乗客が必要以上に酔っぱらいの野郎を相手にしたもんだから電車は遅れたって訳だ。
だけどさ、その男も見当違いだよな。悪いのは酔っぱらいの野郎なんだから、救急車に一緒に乗って酔いが醒めた所を怒鳴りつけたやればいいんだよ。病院にも泊まれるし、何よりも明日が土曜日じゃないか、泊まったって支障は無い筈なんだ。だけど、その低能な男はそこまで頭がまわりゃしないんだ。なんたってそいつも酔っぱらってたからね。
 
***

という出来事があったわけでした。
あくまでもホールデン式なんで、ひどい話になってますけど(笑)。
電車の中で倒れた人を見たのはこれで2度目です。
でも、本当に飲む方も飲ませる方も考えて欲しいですね。
他に迷惑を被る人がいるはずですから。
喧嘩も同様、駅で騒ぐなって。
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コメント

あぁ・・

「ライ麦畑でつかまえて」は十代の頃に一度読んだのですけど、
全然入り込めなくてつまらない。と思ってました。
でも、二十歳を過ぎて何気なく読み返したら
もう面白くて。読み終わるまで手放せない、くらいに。
久しぶりに、もう1度読んでみたくなりました。

酔っ払いに関してはひたすら謝るほかありません。
ほんとゴメンナサイ。

  • 2005/12/21(水) 23:30:58 |
  • URL |
  • あさみ #HG3HFAXk
  • [ 編集]

村上春樹版も・・・

読んでみたいんですよ。
なぜこの本が心に残るのか、なんとなくだけどわかりますよね。
作者のサリンジャーってまだ存命らしいです。
随分とミステリアスな人で、映画化とかも絶対許可しないそうですよ。

酔っぱらいに関してはあんまり他人の事をとやかく言えないんですが、知らない人に絡んじゃうのはやっぱり良くありませんね。

  • 2005/12/22(木) 01:40:56 |
  • URL |
  • ショウセイ #-
  • [ 編集]

最近酔えないのです。

「ライ麦畑でつかまえて」は僕も未読。これを機会に読んでみようかな。どうせ明日からの三連休、何の予定もないし(哀)。
未読ながら、ショウセイさんの書いたホールデン式の文章は楽しいですね。これが普通の文だったら、単なる日常のグチで終わってしまうんだろうけど、次へ次へとテンポよく読ませてくれます。あー、僕も影響受けそうだな(笑)。

酔っ払いに関しては、1回生の時に一度だけホームで吐いたことがあり、そこで初めて自分の酒量限界を知りました。
ここ数年は酩酊するほど飲む前に自然と手が止まってしまいますが、少ない量で楽しくなれるのは経済的ともいえるのかな。

  • 2005/12/22(木) 17:50:57 |
  • URL |
  • ルンホルム #GCA3nAmE
  • [ 編集]

自分でいうのもなんですが・・・

ホールデン式文章はホントにこんな感じなんですよ。
文中にある「世の中のあらゆる人間にケチばかりつけている若者の話」はまさしく、ライ麦の主人公ホールデン・コールフィールドです。
ひたすらあいつらはインチキなんだとか、ロクデナシとか言い続けるというとんでもない話です。

酔っぱらいといえば、昨日会社の忘年会&歓迎会&送別会に参加して酔っぱらってました(笑)。
駅とかでは騒いでないですけど。
自分の限界より手前で酔うってすごい気持ちよいですよね。

  • 2005/12/24(土) 01:17:16 |
  • URL |
  • ショウセイ #-
  • [ 編集]

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